品質管理一覧
品質管理
タップ加工,ねじ切り,穴あけ加工,フライス加工,溝加工,ザグリ加工,焼結,鋳鉄,鍛造,アルミ,樹脂
品質管理
私達の会社は、お客様からいただいた仕様で製品を納入することで成り立っております。お客様の満足や製品仕様を満たすために、品質方針と品質目標を下記のように定め、全社一丸となって品質の管理に努めます。
◎品質方針と目標
1 品質方針
(1)顧客に信頼される製品を提供します
(2)顧客に満足していただける製品を提供します
(3)顧客に期待される製品を供給します
2.品質目標
自動車部品の加工業務では、クレーム0を目指します
3.品質改善
「改善の有効性」「改善の効率」「トレーサビリティ」にもとづいて継続的に改善を行います。また、必要に応じて是正処置、予防 処置を講じます。
※この品質方針と目標は品質向上改善活動、朝礼、掲示などの方法によって、従業員全員に徹底しています。
※品質管理は製造ロット番号単位で実施しており、お客様からのクレームもしくは問い合わせがあった場合は、この製造ロット番号からトレーサビリティの実施が可能です。
◎品質管理体制
茂木製作所はお客様からお預かりした材料を加工し、お客様の仕様に沿って加工する会社です。QC工程表を自動車部品加工業務の際に作成して、お客様の承認を得て作業を実施しています。作業単位でロット管理表を作成して、計画に従って生産を行っております。
品質管理は、製造ロット番号単位で実施しており、お客様からのクレームもしくは問い合わせがあった場合は、この製造ロット番号からトレーサビリティ実施可能です。
また、自動車部品メーカー様などから定期監査を実施して頂いており、継続的改善を図っています。また、新製品の取り扱いの都度特別監査が実施されています。
QMS(Quality Management System)の構築し、社員一同お客様に安定した品質をご提供することを目指します。
A社様感謝状 長年不良ゼロを達成
◎是正予防対策
工程内に不適合品を発見した場合、あるいは顧客からのクレームで不適合品については、原則として以下の手順で対処します。
(1) 不良発生品は、「工程内不良集計表」に記入する。
(2) 異常を認めたときは、作業者は作業を停止して「異常報告書」を記入する。
① 報告を受けて、不良品を調査する。
② 設備の点検調査をする。
③ その後の製品を追跡調査する。
④ 作業の継続可否を決定する。
⑤ 不可と判断した場合、作業を中止する。
(3) 原因を調査
担当者へのヒアリング、機械の調査、トレーサビリティを実施して原因究明する。また、対象品を選別して、不適合品と 適合品を選別する。
原因が究明できたら、記録に残し、是正予防対策を講じる。
(4) 状況に応じて、お取引様に連絡する。(文書書式はお客様仕様)
(5) 是正措置が完了したら、その結果を確認したうえで、作業を再開する。
◎人材育成
製造業は人材が命です。OJTにより社員を育成し、品質管理の意識向上に努めています。
◎QC(Quality Control)工程表
(1) QC工程表の目的
お客様と合意した製品制作に関わる詳細な仕様のことで、QC工程表では次の内容について定義を行います。
- Material 生産に利用する材料のこと
- Machine 生産にかかわる機械のこと
- Man 誰がどの工程や機械を担当するのか
- Method どのような加工方法を実施するのか
QC工程表は、上記の4Mについて、お客様の合意・承認を得て定義されたもので、QC工程表は加工に先立ち利用されます。
(2) QC工程表のねらい
QC工程表の狙いは以下のとおりです。
- QC工程表は製品ができるまでの工程の手順を定義する
- QC工程表は品質保証の基本的な指針を示す。
- QC工程表は作業標準書の目録である。
- QC工程表はトラブル発生時の原因究明に役立つ。どの工程で何が起きたのかを明確にしやすい
- QC工程表を使うと作業がしやすい。基本的な作業条件やポイントが書かれているため加工時間のムダをなくす
- QC工程表を使うと作業者交代時の引き継ぎに役立つ
- 初心者の指導に役立つ。どの工程がどのような品質特性を持つか。どのような管理方が適切なのか、どのような作業標準に適合しているのかが明確であるため。
QC工程表は品名ごとの作られます。 |
QC工程表を作っておくことによって、誰がどの機械を使うかだけでなく、製品がどのような品質特性を持ち、どのような規格を満たすべきであるか、どのような管理法を用いるべきか、。測定具は何を使うか。不適合発生時の是正処置、標準とすべき文書が明確になっています |